離婚は大変

有名芸能人を初め、結婚よりも離婚のほうが大変だと口にします。結婚は書類を提出し、法的に夫婦となり、離婚も同様に書類を提出さえすれば他人に戻れます。そう難しくないように感じますが、ちょっとだけ考えてみると実はかなり面倒なことなのです。

結婚は他人同士が同じ籍に入ります。つまり結婚前はどんなに恋愛期間が長かろうと他人のままです。そのため一緒に住んでいても、税金に関することは同じ扱いは受けません。内縁の妻や養子縁組を行っていない義理の家族が財産でもめる原因はここにあります。実績はあっても法的には戸籍関係が優先しますし、その実績を証明する方法はかなり面倒なのです

話し合い入籍をすると法的に正式な夫婦となります。結婚生活時に様々な日常を送ることになるのですが、同じ籍に入ったその日より、生活を共にする。つまり実際にあるかないかは別にして、財産を積み上げていくことになります。実際のお金もそうですが、電化商品や車、家なども結婚後に購入したものは財産となるのです。これらのことを共有財産といい、離婚をするときにはこれらの権利は片方にだけあるのではなく、両者にあることになります。

またいろいろな税金や保険などいろいろな手続きは結婚している間にやっているのですが、結婚期間中に時間をかけていつの間にか行っているのですが、離婚となるとそれらの変更も行わなくてはいけません。離婚が大変だといわれる理由はここにあります。入籍するまでは他人ですが、入籍後に積み重ねてきたものを話し合いで分けていくのです。主張もありますが、法的な権利もあります。別れると決めた二人が、そのような話し合いを続けなくてはいけないのですから、これは大変な作業になってしまうのです。